外傷
2024.04.07
こんばんは。まずはネットでクリニックのナースです。
当院には様々な外傷の患者様が多く訪れ、先生が縫ったり、ステイプラー(ホッチキス)で処置をしたり様々な処置を行っています。バイクや自転車での転倒や駅のホームで足を踏み外したやドアや物に思い切りぶつけたなど色々な方がいらっしゃいます。
また骨折や捻挫、靭帯が伸びてしまってとても痛いなど沢山の患者様が訪れるため、様々な創傷処置をしています。
当院の医師が救命救急医のため、迅速、細やかに縫ったりステイプラー(ホッチキス)で処置をしたり固定したりすることができます。
※外傷とは、外部からの負荷によって体に損傷を負うことで、擦り傷や切り傷、骨折などが含まれます。以下に、比較的身近な外傷の応急処置と注意点を医師監修のもとで説明します。
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擦り傷や切り傷、刺し傷:
- 軽度な擦り傷や切り傷は、流水で汚れや異物を洗い流し、清潔なガーゼで傷口を保護します。
- 鋭利な金属やガラス片による深い切り傷や刺し傷では、刺さったものを無理に抜かず、簡単な止血をしてすぐに医療機関を受診してください。
- 蜂などに刺された場合は、毒にアレルギーのある人はショック症状を起こすことがあります。ピンセットで針を抜いた後、医師の診察を受けることをおすすめします。
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止血と洗浄:
- 出血している傷口を手や指で押さえて5分以上圧迫して止血します。
- 傷口の泥や破片を取り除き、石鹸と水道水で洗浄します。アルコール消毒液は避けましょう。
- 傷が深く、流水だけで洗い流せない場合は、傷をこすって汚れを落とします。
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骨折:
- 骨折の疑いがある場合は、患部を動かさずにタオルなどで固定し、速やかに病院を受診します。
- 首や腰、骨盤などの骨折が疑われる場合は、脊髄などの重要な神経にダメージを与える可能性があるため、なるべく体を動かさないようにし、救急車を呼ぶか医療機関を受診して下さい。
これらの応急処置が終わった後は、早めに病院で診てもらい、適切な治療を受けることが大切です。
当院では先生が迅速に的確な、丁寧な処置をしてくれ、また自宅での自分での処置の方法を丁寧に教えてくれます。
何か困った際は早めに医療機関を受診しましょう。