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寒暖差に注意しましょう

こんにちは。まずはネットでクリニックのナースです。先週の土曜日は4月並の気候でとても暖かかったのにも関わらず、今週は雪になるとかで本当に目まぐるしく気温が乱高下しています。私もナースとして様々な患者様を看てきましたが、寒暖差でも体調を崩すかたが多いので、今回は寒暖差について、どうして体調が悪くなるのか、また対策について書きたいと思います。

 

 

寒暖差が大きい環境下では、人間の身体にさまざまな影響が及びます。以下に寒暖差がもたらす健康リスクと対策を説明します。

  1. 寒暖差疲労:

    • 寒暖差疲労は、急激な気温変化に体が適応できない状態を指します。
    • 自律神経が体温を一定に保つために必要以上に活発に働き、エネルギーを過剰に消費します。
    • 結果として、体に疲労が蓄積し、頭痛、めまい、イライラ、睡眠障害などの症状が現れることがあります。
  2.  
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    • 寒暖差が大きい季節の変わり目や、暖かい室内から気温の低い室外へ移動する際に注意が必要です。

夜眠れなくなり、熟睡できず、日中だるくて、夜も長時間睡眠(熟睡感なし)などが続くと、ご飯を作る気力がなくなったり、寒いのでとにかく代謝が悪くなり、じっとしていることも多くなってしまいます。いつもは手のこんだお料理を作っていても簡単なもので済ませたり、買ってきたものを食べたりということもあると思います。

そんなときは数ある丁度外出したチャンスで、商業施設の中、マークイズなどの隣の当院クリニックに寄っていただき、足りない栄養素を補給(点滴や注射)することもできますし、にんにく注射で元気100倍にすることもできますし、肩凝りに効く薬を処方してもらうこともできます。

  1. 急激な温度変化がもたらす健康リスク:

    • 急激な温度変化は、肉体的・精神的な不調を引き起こします。
    • 肉体的な不調には頭痛、めまい、肩こりなどが含まれます。エネルギーの大量消費により、冷え性や食欲不振が生じることもあります。
    • 精神的な不調にはイライラ、不安、落ち込みなどがあります。
  2. 寒暖差疲労をためないための対策:

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    • 温度差をなくす:
      • 室温を一定に保つことが大切です。エアコンで快適な温度を維持しましょう。
      • 外出時の温度差も注意が必要で、外気温との差が7℃以下が望ましいです。
    • バランスのとれた食事:
      • タンパク質やビタミンB群を摂取し、体づくりをサポートしましょう。
    • 良質な睡眠:
      • 良質な睡眠は副交感神経を優位にし、心身を回復させるのに有効です。
    • 適度な運動:
      • 運動習慣を持ち、体力をつけましょう。
    • お風呂でリラックス:
      • 全身の血行を良くし、疲労物質を取り除くためにゆっくり浸かりましょう。

        気温の変化は体にストレスを与えるため、寒暖差疲労をため込まないように日頃から対策を心がけましょう

 

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